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一日仲良くさせて頂いた湾流さんと(左:桜井/右:湾流さん)[携帯用]
怒涛の1日が過ぎ去りました。
桜井の原稿が上がった瞬間に自宅のコピー機が「ぼく、もうダメ…」とダウンしたり、夜中というか早朝まで宿泊先のホテルで製本作業して、ちょっと過眠をとるつもりが8:15まで寝てしまって大パニックを起こしたり(9:00入場に間に合った…ありがとう、タクシーの運ちゃん!あんたプロだよ…!)、見本誌の提出を忘れそうになったりジャンケンに負けてコスプレをする羽目になったりと、本当にいろいろありました。
でも、おかげさまで持っていった本はほぼ完売御礼、
罰ゲームの如きコスプレのおかげで素敵なサークルさんとお知り合いになれたり、いつもお世話になりっぱなしのへいくろさんにも会えたり、なにより、普段はパソコンの向こうにいるみなさんに会うことができて本当に嬉しかったです。
「アンソロは…」とおっしゃってくださった方、本当にごめんなさい。
告知もギリギリの上ちょっとわかりにくい場所にアップしてしまったため、ご連絡とお詫びが行き届かず、ご迷惑をおかけしてしまいました。
春までには発行しますので、もう少しだけお待ちください。
【コピー機、昇天】
ちげりんの新刊はじめ、既刊の増刷等でコピー機を酷使したところ、桜井の原稿が完成!今からコピれば新幹線も間に合うズェ!ってタイミングでトナー切れ。orz
とにかく原稿だけは持って、宿泊先で作業するかもう諦めるかは新幹線の中で考える事にする。
んで、アンソロも間に合わなくて、ごめんなさいペラ本まで落としてちゃシャレにならんという判断で、一生懸命コピー。紙をこっそり差し替えて両面コピー。2台あった機械をおもっくそ占領してひたすらコピー。
我が家のコピー機よりもきれいに印刷されてちょっと嬉しかった(笑)
後ろでずっと待っていたリーマンのお兄さん、本当にごめんなさい。
【初めてのコスプレ、そのいきさつ】
コミケはまったくのビギナーである疑誤植無双。の2人。超不安だったので、いつもイベント情報などで頼りにしているKお姉さんに同行していただく事に。
K姉「今回コスプレしようと思うんですけど~」
桜井「えっ、いいですねぇ! じゃあ私もこないだ頂いた衣装があるから、一緒に着ちゃいましょうか!」
なんて感じで、己らの年を忘れたようにはしゃぐ2人。
ちなみに桜井は白凌統。ぶっちゃけ髪の長さが足りません。むしろ孫尚香くらい。ちげりんならちょうどいい長さなので、ヤツに着せてやろうと密かに目論む桜井。でも結局ジャンケンに負けて自分が着ることになりました(3回勝負してストレート負け)
【時計の針と悲鳴、タクシーのプロ根性】
28日夜、コスプレ衣装ファッションショーとか桜井のペラ本製本とかにかまけていたら、既に早朝4時。うっかりビールとかも飲んじゃって、また連日のオーバーワークもあり、我慢しきれずにちょこっと仮眠…どころではなく、ぐっすり過眠。
「大変、起きて!」というKさんの悲鳴で目が覚めたのは、29日の朝8:15。
ちなみに9:00までに入場しないと、遅刻ペナルティみたいな感じでしばらく締め出されるらしい。そんで、「遅刻した」という実績が残ってしまうらしい……。
大慌てで荷物をまとめ、化粧もしないでちチェックアウト。
ホテルの正面玄関に待機しているタクシーに、「あのー…、ここからビッグサイトって…9時までに行けますか?」と恐る恐る尋ねると、「ああ、今日なら大丈夫ですよ」と心強いお返事!
即行でタクシーに乗り込み、時計とカーナビを見比べながらハラハラする3人。ていうかタクシーにカーナビって初めて見たよ。東京とか大都市ではそうなんでしょうか。
ついでに化粧も始める3人。桜井のファンデは浜松駅のロータリーで瓶ごと砕け散ったので、ちげりんのを拝借。ありがとう、ちげりん。
そしてタクシーは見事、8:59に会場に到着。しかもサークル入場に一番近いところに着けて頂きました。
見れば他にもタクシー来場のサークルさん多数。ああよかった、私たちだけじゃなかった…という奇妙な安心感に包まれるも、急がねばここまでタクシーで来た意味が無いとばかりに走り出す。
スタッフのお兄さんが「走らなくても大丈夫です! 今ここにいる人たちは遅刻になりませんから! 安心してください!」と叫んでいるのにホッと一安心。和みました、兄さん。ありがとう。他にも場内アナウンスとかハンドマイクで注意を促すお姉さんとか、台詞がいちいち面白可愛くて和みました。
うーん、これがコミケかぁ。
【極寒の地、ビッグサイト】
自分たちのスペースに辿り着くと、スラリと美人な赤凌統(モデル1)が目に飛び込んできて、早々に衣装着る気失せた桜井…。逃げ腰になる桜井を強引に引っ張って更衣室へ向かうK姉さん。セッティングその他はちげりんに一任。
お隣で着替えていた乱菊姐さんと仲良くなりました。かなりバーンボーンバーンのダイナマイツバディで、乱菊さんピッタリでした。
ていうか、凌統の衣装は結構ペラッペラで寒いです。あまりにも寒くてアウターを着こもうとすると、「ダメ!せっかくコスプレしてるんだから!」と止めるちげりん。……頼むから防寒させて下さい。時々は脱ぐから…。
【来てくれてありがとう、ごめんなさい】
着替えを終えて戻ると、なんかくりくりお目々の可愛いお嬢さんがスペースにいる。なんか身に余るファンコールを頂きまして、ありがとうございました! すっげー嬉しかったです! あとチョコありがとうございました。帰りの新幹線でおいしく頂きました。
そしてちらほらと「あのぅ、司馬蝶アンソロは…」と仰る方々が。ご、ごめんなさい、お知らせが遅すぎて行き渡ってないみたいでした…。ただひたすらに平謝りの桜井。
新年からまた心機一転、頑張ります。北海道から来て下さった方までいて、本当に頭が上がりません。(トレボに同梱のイラスト集仕様の孫尚香ちゃんコスで、めっちゃ可愛かった! 写真撮らせて貰えばよかった…)
【煙の縁】
タバコ吸いたいな~、でも衣装着たままっていいのかな~…などと迷っていると(浜松はNGというか喫煙所まではコスプレのまま移動出来ない仕様)、朝方見かけた美人凌統さんが、話しかけて来た!!!
赤「あの~、タバコ吸う人ですか?」
白「え、は、はい」
赤「私も一人でどうしようかと思ってて…一緒に行きませんか?」
白「ええええええ!」
もう、ドッキドキ!ナンパされちゃったよどうしよう!?
湾流(みずくま りゅう)さんという超美人さんです。
出されている本も、きれいな絵柄でドツボに入りました(日本語変…)。常に人が絶えない状態で、かなりの人気サークルさんらしい。…けど、若干同人ヒッキーの気がある疑誤植メンバーは、「お隣、すごいねぇ」くらいにしか認識してなかったです(無礼者め)
そのあとも一緒にコスプレ広場までブラブラしたり、本の交換とかもさせて頂いたり(ていうかウチの本とじゃかなり不平等なのでは…チープな本ばかりですみません…)と、「え?え?いいの?こんなに親切にして貰っちゃって…!!」な交流スタート。
いつか同じイベント会場でお会いできたら、またよろしくお願いします! 天鳳楼さん(湾流さんのサークル)の漫画を読んで、ビシバシインスパイヤされました。「うおぉぉぉ! アタイらも面白くてカッコイイ本つくるぞォォ!」って。
こういう刺激があるのも、イベント参加ならではの醍醐味。
【混沌の地、コスプレ広場】
湾さんと行ったコスプレ用スペース、コスプレイヤーさんがたっくさんいました!
若かりし頃、知人に連れられて夏コミのコスプレ広場に連れて行かれたことがあるのですが、その頃よりも人口が増えているような気が…。
定番の可愛い女の子キャラ達はもちろん、例のインスパイア猫共や、マジンガーZなど、度胆を抜くコスチュームが盛りだくさん。…そういえば昭島のイベントに行った時にはエヴァ初号機と碇ゲンドウの二人連れを見かけたことがある…。ロボコスってすげぇな!
もちろん無双レイヤーさんもたくさんいましたて、キラッキラのピッカピカ!
衣装もそうなんですけど(笑)、なによりレイヤーさんというのは見られ・撮られ慣れているせいか、なにをやってもキマるのです。張角さんをやってらした方なんか、オーラが違ったもの! うっかり「黄巾バンザーイ!」って言っちゃったもの!
あと、司馬懿が張コウを二人も侍らしてました!萌え!眼福!
流さんと桜井は、「本業(?)のレイヤーさんは流石だねぇ」などと、すっかり堪能しておりました。
赤白セットで、と写真を撮って下さった皆様、すみません。なんかカメラ慣れしてなくてあきらかに「素人」な挙動でした。でも楽しかったです!
コスプレ、またしてみたいなーとか(笑)あ、調子乗んな?…ですよね…。
【北国の姐御、登場】
濁流の如き人の流れに流れ流され、迷いに迷ってやっと帰還(BGMは例の曲で。ながれなーがーれーてーいつーかー)
したらば藤原平九郎さんがもうお待ちになっていた……!!(というか一瞬すれ違いが発生しました。すみません、コスプレとかして調子乗ってました…)
年下だというのに、めっちゃ「頼れるお姉さん」なへいくろさん。背も高くておっとり美人で、「何か出来ることがあったらいつでも言って下さいね!」なんて優しいお言葉まで。新潟銘菓、おいしく頂きました。家族にも好評でした。
次回は是非うなぎパイをご賞味下さい、お持ちします。
【活力の源】
立ち読みして「プッ、クス…ッ」と笑ってもらえるのがなにより嬉しかった。買ってもらえなくても、その反応が嬉しいです。
そんなこんなで、持ちこんだアイテムは95%売り切れ。ほぼ完売御礼、ありがとうございました。
…というわけで、しばし通販の受付は休止させて頂きます(12/31現在でご連絡頂いている分は、1/5頃発送させて頂きます)
他にもたくさん、いろんなことがあったのですか、なんだかもう書ききれない勢いなので割愛…。
最後は品川駅周辺の鶏料理屋さんで乾杯。親子丼旨かったです。
【感謝】
最後になりましたが、一緒に本を作ってくれたちげりん、経験不足の迷える子羊を優しく時には厳しく導いて下さったKさん、暖かい言葉で励ましてくれたへいくろさん、そして司馬蝶アンソロに快く参加して下さったみなさん、こんな地味サークルに親切にして下さった湾流さんはじめ天鳳楼のみなさん、またスペースにお越し下さったすべての皆様に、心からの感謝を捧げます。
2006年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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