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かなり今更日記なのですが、新しいPCちゃんが到着するまで全く絵が描けないので、不貞寝ついでに先月の旅行メモを書いておきます。
5月23日:神戸篇
■行き当たりばったりとのぞみと外人
何の前触れもなく、夫の出張に便乗して神戸に行くことになりました。もちろん夫は仕事なので、昼間は単独行動を強いられるわけで……独りでブラブラするのもなんだかなぁ…と思って、神戸近隣にお住まいの人を誘ってみよう大作戦!に出た次第です。
上手いこと司馬蝶組さんが2名ほど引っかかってくれたので、「こりゃ司馬蝶プチオフ会だぜYEAH!」などとほくそ笑んでおったのですが、お1方がNGになってしまい…残念。でもとりあえず、ネットでしかお話したことのなかった虧月さんとデートできることになりました。ウフッ
全然関係ないんですけど、桜井は新幹線大好きッ子です。今回の旅では今まで乗ったことのなかったのぞみに乗れる、ということでかなりwktkしてました。普段は東京方面にしか行かないから…浜松はのぞみちゃん停まってくれないんだよねぇー。
名古屋でのぞみ待ちしてる時に、ビジネスマン風のダンディ外人に「電車を間違えて約束の時間に遅れそうで困っている、携帯を持っていたら相手方に連絡してもらえないか」と言われて軽く仰天。オッチャン…仕事で外国来るのに国際携帯持ってないんかい…。それよりなにより、外人が喫煙車両に乗ろうとしてることにビビったですわい。つい「これ喫煙車ですけど…」って確認しちゃったよ。「オーケーオーケー」だって。へえー。外人(特にビジネスマン風の人)はタバコ嫌いかと思ってた。
■虧月さんと密会
虧月さんとは三宮での待ち合わせだったので、新神戸駅から三宮に…向かおうとしてめっちゃ迷いました。新幹線は停まるのに、JR線が通ってないって、どーゆーこと? しばらく駅構内をさまよった挙句、工事のオッチャンに道を教えていただきました。ありがとう、オッチャン…。
ホテルに荷物をブチ込んで、待ち合わせ場所でボーっとしながら「虧月さんってどんな人じゃろー」と想像してみたり。mixiの日記とかを読んだイメージで、勝手に「可愛らしいパンク系のお嬢さん」という虧月さん像を作り出していたのですが、実際にお会いしたら「清楚な美人女子大生」だった…! 違…ッ、イメージ違ッッ!
合流後は虧月さんの案内で、有名なカフェ(←…らしいんですけど全然知らなかった…ニートだから……)とかヲタクロードとかを観光。フィギュアとか同人誌とかのお店の数に圧倒されますた(・∀・) 浜松にもこーゆーお店はあるけど、なんてか「最小限」な品揃えなんですよねぇ。あと、車でないと行けない場所にコッソリあったり。通勤通学途中にハシゴできるような感じではないのです。神戸…いいな…。
はじめは軽くガシャ系フィギュアから鑑賞して、「これ可愛い~」なんつって和んでいたのですが、テンションの上昇にまかせて男性向け専門店の深層部に突入してみたり、特撮専門のお店に(桜井が)特攻かけたり、行けるとこまで行ってみた感満載です。
男性向けはフィギュアにしろ同人誌にしろ、絵の勉強になるので、ちょびっと手を出してみたい領域ではあります。ものっそい高価な美少女フィギュアとか、本当に可愛くて身体のラインがキレイなんですよねぇぇえ。特撮領域は桜井のタガが外れます。「うおー、デカ○ンだ、ホ○ジーだ!」「響○の造詣は神!」「このアナザ○アギトかっけー!欲しー!」などと独りでハッスルして、虧月さん超おいてきぼりだった…ゴメンなさい。
途中、FF12のジャッジ・ガブラスのフィギュアを発見して、「うあああああああああ…これ…欲しい……!!!!!」としばらく悩みに悩みまくったのですけど、あまりに散財してしまうとこの後飲みに行く予算がなくなってしまうので我慢しました。でも次の日買いました(・∀・)
■居酒屋と司馬蝶と火災報知機
ヲタクロードを満喫した後は、神戸らしくオシャレな喫茶店(お冷がレモンの香りなんですのよ、奥様!)でティータイム……でも会話は腐ってます。みたいな。頃合を見計らって居酒屋になだれ込む算段です。
年上の意地的にも、ちょっといいお店で「あらいいのよ、ここはオバサンが驕ってあげるワ☆」とやりたかったところなのですが、ホテルにチェックインした時に「前払いで」と言われたのが痛かった…! 想定外だった!! 虧月さんに「宴はどこにしますー?」と問われた時、「や…安いところで…」と呟く桜井もうすぐ28。オトナの威厳も形無しです。
安いところでも酒は酒。楽しくニギヤカに、心置きなく腐り尽くしましょう!と初っ端からビールで飛ばすYO! ここまでは濃厚ながらもヒッソリとしたヲタク街やオシャレ~なカフェだったので、どことなく我々の声も低めだったのですが、若者が屯する居酒屋ではもはや何の遠慮もいらないッ! むしろ叫ばないとお互いの声すら聞こえないッッ! めっちゃ大声で司馬蝶とか三国志とか語りまくりんぐでした。寄った勢いでここでは言えないようなことまで以下略。虧月さんも書き手から離れて久しいとのことですが、機会があればまた何やらお願いしたく…ムニャムニャ。というか、また司馬蝶大集合な本作りたいですねェ…願わくば、私が言い出さなくても誰かが動く、くらいの勢いが生まれてくれれば…。司馬蝶スキーさんて、何故か奥ゆかしい方が多いですよね! アンソロはムリだけど、夏のウチのSPで司馬蝶委託コーナーとかやっちゃいたいくらいです。
…なんて盛り上がっている中、突如火災報知機が鳴り出した!
「何?何!?」と軽く酔いが醒める勢いでしたが、どうやら上階の鉄板屋の煙がひっかかっただけらしいとのこと。ホッと胸を撫で下ろしたものの、なんか気が削がれちゃったので河岸を変えることにしましたー。以降、しばしの間洒落たバーで三国志語り。
■旅の恥はなんとやら、そして神戸牛
あっという間にタイムリミットとなり、虧月さんと別れを惜しみつつ、そして再会を約束しつつ亭主と合流。ホテル近くの小料理屋にでも行って神戸牛を堪能しますか!てな話になったのですが、惜しいかな手持ちがなく、最寄のセブンイレブンで資金を調達…とか思ったのに、何故かセブンイレブンがない。…ない! ファミマやローソンはこれでもか!ってくらいあるのに、セブンイレブンがないー!
恥を忍んで通りすがりのオッチャンに「あの~、この辺にセブンイレブンありませんか?」と訊いてみたら、そのオッチャンがえらい親切な人で、知り合い総動員でセブンイレブンの所在を探してくれた…あまつさえ、最寄のセブンが歩いていくにはちと遠い、てことになると、「ああ、そっち私の家の方角ですから、タクシー乗ってきます?」なんて言ってくれたー! あ、ありがとう、オッチャン…。非常に心苦しかったのですが、先立つものがなければなんもできん、というわけでお言葉に甘えさせていただくことに…。すげー、世の中捨てたもんじゃねー。名前と連絡先を聞いておくんだったと、激しく後悔しております。オッチャンとオッチャンの知り合いのみなさん、マジでありがとうございました。
人情に支えられてたどり着いた小料理屋も、おそらく閉店間際だったのに温かく招き入れていただきました。マグロとキャビアのタルタル仕立てとかいうのが本当に旨くてなああああああ!!!!(乗っけて食べるように、と出されたバケットを普通にムシャムシャ食ってしまったのはここだけの秘密)旦那が前菜のきゅうりにハマってしまって、家に帰ってからも時々「あれ作って」と言われます。見よう見まねでニセモノ作ってます。旨いです。メインディッシュの神戸牛ももちろん旨かったのですけど、なんてーか、人の温かみが一番美味かった夜でした。
博多篇はまた後日ー。
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