nG-Lab.

携帯でも閲覧できたらいいなーとか思って、携帯用のテンプレもちょこちょこいじってます。
複雑なレイアウトがない分、PCよりも簡単で、わりに早く完成しそう。

…が、ふたつの重大な壁にぶち当たった。
それは…

・携帯では外部CSSの読み込みに対応していない（一部）ので、記事内で組んだタグは全部スルーされる。
⇒リストタグとかDIVとか多用したメニューエントリは全滅。

・キャリア毎に表示できる画像の種類が微妙に違う。また、ピクセル寸法・重さ共に大きすぎる画像は表示できない。
⇒画像付の記事が壊滅。

前者はもう諦めて、いっそ携帯用の一覧エントリ作ればいいんじゃね？と開き直ってるわけですが（それは桜井がヒマを見つけて作業します…＞ちげ・マヌ）、画像の件ではどうしたものかとかなりの間悩んだ。
最近のブログでは携帯でも閲覧できるように、画像ファイルをUPすると専用のURLだかサムネイルだかが発行されて、記事編集画面で「画像を挿入」ってボタンを押すと、勝手に携帯でも見られる仕様にしてくれる。ここのブログも然り。
だが、この機能ってば７割方自動なもんで、こっちが「こうしたいのよ！」と思っている通りには動いてくれない。

例えば、nG-Lab.では「最大640px幅の画像を1px幅のボーダーで囲って展示する」ということを前提にして、ガッチガチにレイアウト組んでるわけですが、携帯でも閲覧できるように画像を投稿すると、勝手に小さい画像を表示してくれちゃうのです…。
というか、この携帯用の表示サイズも一応ユーザー側で数値設定できるようになってるんですが、最大値が縦横共に500pxと、誠に惜しい感じ。
もうちょっと頑張って999px（三桁数値）まで広げて欲しいところです。
おまけにこの挿入方法だと、これまた勝手に画像にリンクが貼られてしまうので、imgタグ内でborder="1"って設定するとダサい青線になっちまう。

個人的な好みの問題で、どー――――しても枠線を付けたい桜井としては、これはかなり由々しき事態。画像自体に1px幅の枠線を描く、という力業を考えたのですが、これは「うっかり枠を忘れた」とか、「メンバーの作業環境によって差が出る可能性がある」とかを考慮すると、あんまりスマートではない。（というかめんどくさい…）

なんとかCSSの階層で制御できないものか、と30秒ほど考えて、記事エリアのimgタグに「padding:1px;」を入れることを思いついた！
背景色（background-color）を枠線の色に指定すれば、リンクを貼った画像にも見苦しくない枠線を付けることができます。記事を書く時には何も考えずに「border="0"」とすればよい。最高。

さて、枠線の問題は解決したのですが、未だ表示サイズの難問は解決しておらず、血の巡りの悪いアタマ抱えてネットの海を徘徊してきました。
結論としては、この点はもうどうにもならず、忍者スタッフさんにお願いしまくるとゆー最終手段しかないようで、ガックリ。

ちなみに携帯でも閲覧できる画像の自動ソースは、

<A href="画像URL">
<IMG src="縮小ファイルURL" border="0" alt="代替" target="_blank" />
</A>

となっており、仕組みはようわからんけど、このAタグで挟むと、携帯閲覧時は代替文字に縮小画像へのリンクが貼られている。ぽい。
で、PCではサムネイルが表示されると…（クリックすると元サイズの画像が別窓で開く。正直ウザい仕様）
まずは、「PCでは元ファイルを表示させたくて、携帯では縮小画像を表示させたいわけだから、こいつらを入れ替えちゃえばいいんじゃね？」と考え実行。しかし、不思議なことに携帯では元ファイルURLへ飛ばされ、失敗。
縮小画像URLは「/」で終わってる＝ディレクトリなので、これはもう鯖側でなんか制御してるとしか思えん、このURLは携帯で見ると勝手になんかされるんだ…と思って、更に敗北感を噛みしめる。

しかし、ためしにURL直打ちでアクセスすると、なぜかちゃんと縮小画像を見られた。
じゃあimgタグにリンク貼っても行けるハズじゃん！ヽ(`Д´)ﾉ ……一体どうなってんだ…。

そこで、もうひとつ策を弄して、テキストリンクに縮小URLを貼ってみたところ、成功。携帯用の画像にアクセスできた。…できた！

…というわけで、ちょっと見苦しいかもしれないけど、画像の下に[携帯用]っていうリンクを貼っ付けることにしました。
ただし、拡張子はjpg・gif・pngごった混ぜなので、鯖側でキャリア毎に変換してくれてる、とかいうサービスをしてるんでなければ、見えないものは見えません。
私はjpgが嫌いなので、gifにした方が軽くできる・pngにしても重くならない…なんて場合は速攻そっちにしちゃってます。全部jpgに統一するつもりはないので、見られなかった人は本当にごめんなさい。