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■ライオンキング
ライオン・キング スペシャル・エディション


現在の出銭狂いを決定付ける作品となった映画です。

ネズミブランドのアニメ映画は、桜井がちびっこだった頃から母に連れられて見に行ったりしてました。ウチのオカンは映画もミュージカルもアニメも好きなので、その辺がツボのようです。ただ、ここんとこの出銭映画の流れにはやや萎え気味みたいですけど(私も同感)
そんで、ちっちゃい頃から動物大好きで「わ●わ●動物ランド」とか欠かさず観てプレゼント応募も毎週していた桜井は、バンビとかおしゃれキャットといっと動物が主役の作品や、人間が主役でもそこかしこに動物がいっぱい出てくる出銭映画にコロっとハマっておりまして。絵本とか山のようにあったなぁ。


10代に突入してマセたことを言うようになってからはやや離れていたのですけど、久々に動物オンリーの作品、つーことで「ライオンキング」を観たわけです。レンタルで。

映画館で観ればよかったなぁ…!という後悔炸裂。ターザンの時も思ったんですけど。ていうかしょっちゅう後悔してるんですけど。
映画って、チケット代以外にも交通費とか鑑賞後のお茶とかご飯とか、その他諸々で結構出費しますよな。
昔、映画館でバイトしとった時にはタダで観放題だったので手当たり次第に観ておりましたが、そうでもなきゃアタリ確定でない映画はなかなか観ようという気になれないわけで。


オーヴァチュアの「んにゃ゛ー―――――!!!!」という歌声にまず度肝を抜かれ、日の出から朝靄の中展開するサバンナの風景に「こ、これは、わ●わ●動物ラ(ry!!!!!」と大興奮。落ち着け。
話は逸れますが、ここ何年かの「動物奇●天外」とか、あんま好きくないです。動物園とか、どっかで飼われてるのばっかりでツマンネ。ランドは実際に世界各地に取材に行って収録してきたVがいっぱいで、すげーわくわくしながら観てました。復活してくんないかなぁ、と、今でも半ば本気で思う。

音楽担当は南ア(だっけか?)から亡命してきた(だっけか?)LEBO.M。
「美女と野獣」とか「リトル・マーメイド」、「アラジン」等々、歴代の作品では、どっちかといえば伝統的ミュージカルやPOPS調がメインな楽曲が多かったわけですが(一応、リトル・マーメイドはカリビアンとか、アラジンはイスラム風とかあったっぽいですけど、あくまで「風」程度というか…)、ライオンキングでは、音楽が世界観を支える要素としてさらに濃い味付けにされてたのが好印象。アフリカン最高。ズールー語のウニャウニャ言っとるリズムがなんかかわいい。全然意味わかんねえけど。
スペシャルエディションではブロードウェイ・ミュージカルになってから書き下ろされた「朝のご報告」とゆー曲が挿入されておりますが、これはなんかフツーにミュージカル風。ザズーがイギリス執事風なキャラだからかしらん。ファンとしては「新しいシーンの追加」は嬉しいけど、作品としてみたらイラネって感じです。個人的にね、ミュージカル版は邪道って思ってるので。

ちなみにミュージカルの方も観ました。四季マニアでもあったりするので…。
映画と別物として観れば、ステージングや衣装デザインも斬新で美しいし、普通に「おーすげえ!」って思いました。オーヴァチュアで客席から象とか出てくるのは面白い。あれは一階後方から観るのがいいと思う。2階席だともったいねー。
そこまで楽しんでおいてなんで「邪道」?って話なんですけど、映画版の方でえらくLEBOテイストに感動してしまった桜井は、サントラ版の他に「イメージアルバム」っつーやつも買ったんですね。タイトル忘れたけど。
ほとんどが書き下ろし曲だった中にも、本編中で歌われる「ハクナ・マタタ」のLEBOボーカル版とか、ティモンとプンバァの新曲とかも入っていて、ファンサービスも抜かりない1枚です。捨て曲なんてネーヨ!ってくらい、お気に入り。そんでやっぱりズールー語わかんねえ。ウニャウニャかわいい。
その「イメージアルバム」として収録されていた曲が、ミュージカル版(とパート2.3は観てないからワカンネ)に「新曲追加!」みたいな形で挿入されることになって、日本では四季ファンの方々なんかもバッチリ食いつきまして。もちろん、全部好きな曲なんで、「(・∀・)イイ!!」って言ってくれる人が増えるのは嬉しいんだけど……なんか……こう、「そりゃミュージカル用に書かれた曲じゃねえんだよ!!ヽ(`Д´)ノ」とか「俺っちのが先に目ェ付けてたんだよ!」とか、なんつーんですか、ずっと地元のちっちゃいライブハウスで頑張ってたインディーズバンドが急激にメジャーになってしまったときの寂しさを含んだ憤りみたいなのを胸がはちきれんばかりに感じてしまいまして……って子供かいな。
まあそんなわけでミュージカル版はミュージカル版として好きですが、「映画も観てね、イメージアルバムも聴いてね」っていうことです。

あー、また脱線した。



さて、本題。
音楽もいいし動物サイコー!だし、なんもかんもが「好き!」だらけのライオンキング。その中でさらに「萌え!」と桜井が魂から叫びたいポイントを、ひとつ。

それは、ライオンキングにおける「悪役」、スカータソ。
主役シンバの叔父でありながら、権力欲によりシンバの父・ムファサを暗殺し、更にシンバをも亡き者にして後顧の憂いを絶とうとしたオッサンライオンであります。
こいつがねー―――、すんげーエロいんですよ!!!!(そこか)
キャラ付けとしては、not体力派(なんかよくわからんけど下半身だか背中だかに障害アリ)で頭脳派。兄ちゃんのムファサが爽やか且つ風格たっぷりなライオンなのに対し、スカーは痩せ型、そして「ほんとに兄弟かよ!」ってくらいに色が違う(笑) ちょっとダークなカラーリングです。タテガミ黒いし目も緑だし(↑画像のすみっこにいる子ね) 更に左目にキズあり。そして立ち居振る舞いはあくまでお上品。ちょっとしゃがれたウィスパーボイス。

彼が、自らの野望を実行に移すどー!って歌う曲「Be Prepared」があるんですが、これがマジカッコイイ。つーかエロい。
動物いっぱいのメルヘンな舞台設定なのに、子供でも楽しく観られる映画なのに、スカーだけは「お前の存在が18禁じゃー―――!!!!」とツッコみたいくらい、エロい。
別に、女の子ライオンにセクハラ発言したりシンバのバックバージン狙ったりなんてことは一切しとらんです。ムファサ殺害後には王国はもちろん後宮も乗っ取ったはずと目されますが、よいこのディズニーはそんなとこまで描かない(ミュージカル版ではナラ=シンバの幼馴染・ヒロインに言い寄るシーンもありますが。個人的にはサラビ=シンバの母ちゃんに言い寄って欲しい…いえその)
それなのにエロい。エロすぎる。

「美女と野獣」の悪役・ガストンみたいな頭の可哀想な子も好きですが、やっぱ萌えの極みはスカーですわ!
このキャラクター、ぶっちゃけ司馬懿に通じるとこがある…気がする。個人的に。
最期は、まあ…ディズニーですから…って感じなのですけれどもね(´・ω・`)

でもねーでもねー、話の流れで「悪役」という扱いになってるんですけど、台詞とか歌を聴いてみると、ハイエナたちに「俺が王様になったら絶対に飢えさせない!」とか「尊敬される王になってみせる」とか、結構かわいいこと言ってやがるんですよ、この子。なんだよ、いいヤツじゃん、みたいな(笑)


…そんなわけで、ダークヒーロー的司馬懿に萌える!という方は、是非一度ライオンキングをご視聴いただくことをおススメ致します。
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