しょっぱなから挙動不審のサラ。
ここのところ、サラは「構ってオーラ」ビシバシな気がする。
自分も躓いた時って素直に弱音を吐けないくせに気付いて欲しくて、
こういう行動に出ることが多いので、あまりヒトのことは言えない…。
それでも、「もう少し前向きに考えればいいのにー」と、思わずにはいられない。
自信を失くしている時は周りの人間全員が自分の存在を否定しているような錯覚に
陥りやすいものだけど、それはほとんどの場合、被害妄想だから。
自分から信じていかなきゃ、道は開けない。
主任ももう少し言葉選びが上手だったらいいのだろうけど、
でも口下手なとこが主任らしさだからなぁ。
ニックも「軽率」と見る人は結構いるかもしれないが、
険悪な雰囲気をできるだけ職場に蔓延させない気遣いの出来るオトコだと思うのですよ。
ああいう人間になりたいと桜井は常々思っております。
サラは真面目でいっぱいいっぱいなとこがカワイイと思ってしまうのだが、
ニックのそういう丸い部分を盗んでいったらもっと可愛くなるのに。
今回の事件は、
くまぷーさんのご指摘通り、
#3「喪失 傷だらけの屍」での事をサラが引き摺ってしまったために、
防ぎきることができなかった悲劇に見える。
キャサリンもブロウンの事で主任とトラブって以来、
事件関係者に深入りしすぎないように、と考えすぎた感もあるし。(深読みしすぎ…?)
それに対してグレッグには明るいニュース。
「自分は内勤? 外勤?(もっと現場に出たいんですケド…)」という質問に対して、
主任は「後任者さえいればいつでも」と前向きなご回答。
「よしッ」と小さくガッツポーズを作るグレッグが、サラとは対照的だった。
10年以上前、桜井がまだ初々しい受験生だった頃。
当時の担任たちが口を揃えて言っていたことを思い出した。
「先生たちはみんなが頑張っていることは知っているけれど、
全員に5(5段階評価でした)を出してあげることはできないんだ」
主任もきっと同じ気持ちに違いない。
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主任、影かよ!(ツッコミ)
でも首の傾け具合とか、視線とか、それに気づいたグレッグのリアクションまで全部想像できて笑ってしまいました。
端から見ると、むしろニックに推薦出したというのが、主任としては「きちんとサラを見ている」ことのように思えるんですが、サラは女としても部下としても認めて「5」の評価が欲しかったんでしょうね。
そりゃ無理だ。
またそれで主任は説明が足りないしね・・・
5はすっきりするといいですね〜。