1・家にある本の量自慢でも誇張でもなく、山のようにあります。
漫画から小説、歴史物に百科事典、エッセイ・雑誌・蘊蓄・専門書…
家族全員が本の虫なので、ジャンルも幅広く取り揃えております。
このまま漫画喫茶ならぬ読書喫茶が開けるんちゃうかと思うくらい。
具体数…1000は軽く超えるんじゃないでしょうか。
以前、ちょっとした好奇心で数えてみたことがあるのですが、
途中で飽きて止めてしまいました。
その時、500かそこらまでは数えた記憶があります。
10年以上も前の話なんで、今は更に増えてるでしょう。
ちなみに内訳は、
・祖父…歴史関係(主に日本史・中国史)
・祖母…音楽・歴史関係(主にヨーロッパ史・クラシック)
・母…推理・ミステリ・漫画・PC関係
・桜井…ライトノベル・漫画・歴史(古代史)・専門書(PC関係・生物学)
雑誌(ヲタ・ファッション・蘊蓄・映画…雑食)
……桜井のダメさ加減が伺える統計です。
2・今読んでる本三国志新聞を食事時や風呂中に。
登場人物に的を絞ると言うよりは、時系列的に事件をまとめた感じなので、
入門書としてはわかりやすいかも。
重宝してます。
歴史物って好きなんですけど、一発で脳みそにたたき込めないのが弱点です。
特に中国モノは似たような名前の人がいっぱい出てくるのでこんがらがる…。
三国志のさの字もよう知らん頃は、「項羽と劉邦」も三国志の人だと思ってました。
(やー、だって名前似てるじゃないですか…)
小説だったら、読み進めながら感情移入していけばいいので、
登場人物の名前とかあんまり覚えてなくてもどうにかなるのですけど(コラ)
というか小説の方が、メインキャラクターとか筋が絞られているので
頭に入ってきやすいッスよね。
登場人物が多いと、「あれ、この人誰だっけ」と前ページを探したりします。
三国志新聞はマンガ描いたり萌えネタ拾ってくるために読むので、
その度に何度も何度も読み直してます。
今はホウ馬関係のネタ探しに(笑)
あと、
虹色のトロツキー、面白いです。
ガンダムで有名な安彦良和氏の漫画で、満州国の話…ってわかる人います?(汗
三国志とは時代が違うけど、一応中国が舞台の歴史物。
昔、日本が中国や朝鮮に侵攻してた頃の人物とかに興味を持っていたので、買った…ような…。
当時は「なんだか難しくてよくわからない話」
「期待したほど興味の対象となる人物が登場しなかった」
と言う理由で読み流しただけだったんですが、
今読み返してみると、人間の脆さ・強さ・多面性が深く描かれていて面白かったです。ハイ。
ダイナミックな画面構成とか、人物描写とかも勉強になるし。
ちょっと期待はずれだったな、と思う本も、
こんな風に時間が経つと違う視点で読めるので捨てずにとっておくタイプです。
(そして本棚の林に育つ)
3・最後に買った本設定資料集。
…あ、違った。これは貰ったものだった。
うーんとうーんと…ここ最近買い物とかしてない…ゲフゲフ。
エスエスとか、
無双4コマとか?
ファッション系の雑誌は近頃立ち読みで済ませてしまってます…。
…なんか人間として終了気味ですね…。
10代の頃は小遣いの殆どを本につぎ込んでたのになぁ。
十八史略とか。
4・よく読む本、思い入れのある本5冊前述の通り、我が家は本の山ですんで、5冊って結構選ぶの難しい…。
どれも好きな本です。
・
ソードワールド関係の本が、
自分の中では旬を過ぎてしまったんですけれども捨てられない本です。
もう遊ばないんだけどね〜。
学生の頃、休みの日に友達みんなで集まってワイワイやってたのが懐かしい(笑)
あれぞ青春、て感じ?(イヤな青春…)
・
いっしょにあるこうね(篠原烏童)
盲導犬のドキュメンタリーみたいな話。
犬好きさんは是非。読んで!そして泣いて!!
盲導犬否定派さんも機会があったら読んでみて下さい。
桜井は盲導犬を否定しない派でした。
(否定はしないけど、積極的に肯定するでもない中途半端な人)
「盲導犬、いればいいんじゃな〜い?」みたいな。
この本、好きな作家さんの作品なので買ったんですが、
眼からウロコがポロポロと落ちたとです。
あと、こういうテーマってどうしても偽善的になりやすいのに、
篠原さんが描くとドラマチックになるんだなぁ。巧いなぁ。
(そう感じるのは桜井が熱狂的ファンだからかもしれない…)
この作家さんの凄い所はそこだと思うッス。
ファサードもお薦め。
っていうか殆ど全部好きなので選ぶに選べない…。
・
深川澪通り木戸番小屋(北原亜以子)
漫画ばかりではアレなので(笑)
大好きなマイナー役者さんがゲスト出演したNHK時代劇を見たのがそもそもの始まり。
「時代劇」って言うから、「三匹が斬る!」(マニアックだ…)みたいな
定番チャンバラを期待してたんですが、全くそんな気配はなく。
深く渋い人間ドラマでした。
今の時代劇事情とかは全然知らないのですが、
その当時「時代劇」と言えば大河ドラマか水戸黄門かってなくらいで、
桜井的にはかなりのカルチャーショックだったんですね。
で、ズブズブと深みにはまり、毎週録画をするまでに至る…(笑)
原作があるというので本屋に走って早速ゲットした思い出も懐かしいです。
女性ならではの、っていうフレーズも陳腐だけど、
柔らかい表現とか文章のしっとり感がいいですね。
・
題名不明…(山本周五郎)
(
五弁の椿だったかな…スミマセン)
何処かで見たお芝居で、「命ぼうに振ろう物語」というのを観たです。
仲代達矢さん主演で。
もう詳しい内容を覚えてないんですが、
その任侠っぷりが格好良くて、ホレてしまうくらい。
そのお芝居の元の話が、山本周五郎氏の短編でした。
(たしか、ナントカ亭云々とかいう題名だった気が。うろ覚えにも程がある)
山本周五郎=「ちょっと堅苦しい」という勝手なイメージが頭の中に住み着いていて、
なんとなく手を出しにくかったんですが、
幸いにして祖父の蔵書の中にあったのでちょいと拝借。
長編よりも短編が面白い作家さんだと思いました。
だからこそ「巧い!」と素直に感じてしまうと言うか。
前述のお芝居も結構長い話だったのに、原作はキリッとコンパクト。
そこに漢のロマンを感じてしまったり。
北原さん同様、活劇モノではないんですが、そこがまたイイ〜。
同時収録(?)の短編で、
若い侍が剣術の達人に教えを請いに来るという話も渋くてよかった。
……すみません、語彙が少なくて…。
(渋いとかカッコイイとかしか言ってない…)
・
沈黙(遠藤周作)
高校の教科書がご縁で出会いました。
桜井の宗教観(無宗教ですけど)というか、
「人間ってなんだ?」という考え方の元にもなってるかもしんない。
人を愛する道は、決して1本だけじゃない。
(…って極論過ぎですか)
改めて見ると、自分は高密度な短編が好きみたいです。
漫画も超大作よりは1〜2巻で終わってたり、読み切りとかの方が好きだし。
さて、次の方にバトンを……って私もお友建ち少ないのでどうしよう…(涙)
虧月さんと同様に、
「この日記を読んだ方」にお渡しします。
リンクしてるかどうかは問いませんです。
無双サイトじゃなくてもいいッス。
お気が向いた方、どうぞ回してやって下さいませ。
あ、その時にご一報頂けるとちょっと嬉しいです(^^)
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つーかアンタこんなところまで…