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ここ最近、よく考えるのが「蝶子の素性」。

無双では「袁紹軍出身のセレブな武人」といった立ち位置ですが、実は袁紹軍に所属する以前、韓馥(カンフク)という人物の下にいたらしく、 「黄巾の乱が起こった時、討伐軍に志願した」とあるので、元々の身分は高くなかったのかもしれません。
ただ、韓馥という人もどちらかと言えば「文官」タイプの人間だったようで、蝶子のあの紳士的なキャラクターはその頃から芽生えていた、とも考えられなくもない…かも？
そして袁紹の下でより磨きがかかったんでしょうか(笑)

韓馥から袁紹へと主を変えたのは、曹操が呂布と争っていた前後、袁紹が公孫サンと戦っていた頃のようです。
韓馥が、袁紹の計略にまんまとハマって冀州を明け渡し、その後自害した、とあるので、多分その頃だと思われます。この後、官渡の戦いで曹操に帰順しているので、袁紹の下にいたのは、そう長い間のことではないのかも？（追記：計算したら８年くらいになったので、そんなに短くもない…）
無双では袁紹のことを「美しくない」と言って見限っていますが、どちらかと言えば小心者だった韓馥への台詞のように思えます。
無双の袁紹は、ちょっと韓馥の小心キャラが混ざってるので、ひとくくりにされちゃってるっぽいですよね。

黄巾の乱で歴史に踊り出してから木門道で生涯を終えるまで、実に40年も戦場に在り続けた蝶子ですが………ということは、ですよ。歴史デビューをした頃は、まだ10代半ばの初々しい美少年だったかもしれない…！
ちょっとちょっと！可愛いじゃありませんか…！
きっとデビュー当時から、蝶子は皆のアイドルだったんでしょうね……萌え！(結局妄想オチ)

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※この記事はメルマガ「ポケット司馬蝶」からのコピペです。