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ＣＳＩ視聴のため、昨日から実家に居ます。
今朝方はすんごく寒くて、「ぎゃー寒い！」と縮こまりながらじーちゃんの仏前で手を合わせておったところ、我が家のツンデレ姫がなんかすり寄ってきた！
最近は年のせいか性格が丸くなってきてはいたんですが、そんでも自分からスリスリしてくるなんて初めてだＹＯ！ﾋﾃﾞｷｶﾝｹﾞｷ!!
つい嬉しくなって、「あらぁぁぁあああ、どぉしたのぉぉおお？」なんて猫撫声でいじくりたおすと、ご機嫌麗しくゴロゴロ鳴きやがるー。可愛い。
その直後です。我が目を疑う事件が起きたのは。
普段、機嫌さえ良ければナデナデまでは許してくれるんですが、なかなか守りの堅い猫さまでありまして、うっかり抱き上げようものなら脱兎のごとく走り去る……のに、今朝は自分から私の膝に前足をかけた!!!!
そして更に私が羽織っていたセーターの中に首を突っ込み、あわよくば膝の上で団を取ろうと目論み始めましたよ、この子……!!
桜井とメグ、双方の人生（？）初めての奇跡がいま、起ころうとしている……!!!!!（ジャーンジャーンジャーン）
と、そこへゴミ出しに出掛けていたばーちゃんがご帰宅。
足音が聞こえるか聞こえないかという時、緩みきった顔とぬこが座りやすいように胡座をかいた脚、そこに収まるべき愛しい子は既になく、桜井さんの両腕が虚しく宙を切りましたとさ。
……おしまいッ！
泣いてなんかいない！！
正月ぽいTOPでも、と思って描いた司馬懿さん。
でも途中で挫けました…すみません。
もちろんセットで張コウさんも描いてみたのですが、なんか聖★矢みたくなって自分でも笑ってしまいました。
まずは、あけましておめでとうございます。
冬コミでは、年末の忙しい時期にも関わらずたくさんの人にお運びいただきまして、ヘタレながらもこの１年頑張ってきた成果がじわじわと出てきたなぁ、なんて幸せを噛み締める疑誤植でした。本当にありがとうございます。
己の選択とはいえ馬車馬のように追い立てられ、気が付けばもう新しい年がやってきてしまいました。光陰矢の如しと申しますけれども、年々その体感速度は増すばかり、あれをやっておけばよかった、とか、もっと頑張れたんじゃないの、とか、そんなことを思う暇すら既になく、時はマジで容赦なく私の脇を掠めるように通り過ぎて行きます。……ちょっとくらい待ってくれたっていいじゃないか。
旧年中、桜井は本当にたくさんの人と知り合って、たくさんの経験を積ませて頂きました。
出会った人の中には、ほんの少し道が交錯した旅人さんもいれば、ものすごい確率の中で巡りあって、無数の選択肢から運命のように糸を探り当てた戦友まで、様々ですが、まるで一生分の出会いをしてしまったような気がしてます。大袈裟かしらん。
若い頃には、人と出会うのなんて当たり前、と思っていたんですけど。
この年になると「縁」という言葉をひしひしと実感します。
よく「珍しいね」と言われるのですが、中学校の頃のダチとの腐れ縁がまだまだ続いていて、盆暮れ正月には顔を合わせて呑んだくれたりしてます。
昨日も友人宅にて男女入り乱れ総勢10名の大宴会。…とは言っても、派手に飲むヤツが少ないのもあり、本当に中学生のホームパーティーみたいなノリなんですが、みんな相変わらずだったり結構変わってたり、でもやっぱり相変わらずだったり。思い起こせば10年前…という数字も、「いつの間に!?」なﾏﾀｰﾘ感。
年が変わる瞬間に、あけおめことよろと挨拶を交わしつつも、次に会うのはまた年末ね、なんて笑いあって、それでもトモダチってのは変わらんものだなぁとか。ちょっと顔を会わせないからって、トモダチじゃなくなる、ってことはないんですよね。逆に毎日会っていても友達になれない人もいるし。
本当に、縁ってすげぇなぁと思うわけです。
宴会中、喫煙者も少ないので、タイミングを見計らっては寒いお外でホタル族なわけですが、ひとりになると、どうしても司馬蝶に想いならぬ萌えを馳せてしまうのが悲しい性…。しかも巧い流れ（と自分では思っている）を思いついてはニンマリしてしまうのだから、質が悪い(笑)
交地新刊では、「司馬蝶なのに司馬懿からチョコ」という難題(？)に挑むのですが、宴会中にグッドなネタがポッと浮かんじゃったからさあ大変。
もうおうち帰ってネーム切りたい衝動に駆られてました。
そんな締めの、１年、カッコニガワラ。
私の作品を好きだと言ってくれた人、描くことを続ける上で支えになってくれた人、そしてこれから出会う人たちと、なにより自分のために、あらためて気を引き締めようと思います。
願わくば、これからも皆さまとのご縁が続きますように。
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