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■蝶乙@美蝶乱舞
ひょんなことから行けることになり、蝶子オンリーへ行ってきました。

コミケで知り合った肉まんさんやゆえふぁさん、紅子さんとまたお会いできて、とても懐かしかったー。ていうか紅子さん、いつの間にサークルまで!とビックリしました。
主催運営陣のピチピチギャルちゃんたちとも仲良くさせていただき、楽しかったです。(飛び込みで打ち上げ参加したやつ)

サークル参加できなくて悔しいぜ!おしゃべりも楽しいけど、やっぱ描いて売りたいぜー!とワガママ言う私に優しい当日企画、お絵描きコーナー。
お題に添って、みんなで蝶子描きまくり!
肉まんさんと紅子さんのパン見せケツ見せ張コウにやられた、ぜ……。
私は「もしも蜀に所属したら」というテーマでありがち貧乏ネタを描いて来ました。めでたくアザミさんの許へ嫁いでしまったので、お見せできなくて残念です。
描いていて、売上がどうとかマイナーがどうとか、そういうヨコシマ(笑)な気持ち一切関係なく、「好きだから描く」という原点に回帰できた気がして、こう、心が洗われました。他の方のイラストが貼り出されて行くのもとても楽しくて、小規模オンリーっていいなぁ~、としみじみ。ゆえさんも始終「小規模いいよー小規模」って言ってた(笑)

もうちょっと子が育てば、趣味でちょこっと描くくらいはできないかなぁ。本腰入れて作業すると、泣いて邪魔してくんねん……。
別ジャンルですが、同じような環境でイベント参加とかされてる方がいて、そのアグレッシブさに脱帽します。サークル参加て! ワーキングママさん並みに尊敬するわ!


テンション上げすぎて、酒を飲みすぎました。
最終の新幹線もギリギリセーフ、ローカル線では一駅乗り過ごす……などの失態をやらかしまくりでした……。なんて残念なアラサー。

次回以降の蝶子オンリー、或いはアンソロなりプチオンリーなりの企画があれば、ぜひ積極的に参加したい所存です。
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■[桜井]冬コミ71レポその2

前回までのあらすじ⇒冬コミ71レポその1

 

前回夏コミ70では、前々回冬69にてあわや遅刻!という危機に瀕した反省を活かして徹夜するという強攻策を採った疑誤植でしたが、やはり最終的に眠気に勝てずイベントを楽しめない、というオチに行き着くことを学習したので、今回はキッチリ睡眠を取って臨むことに。

そんでもやっぱ寝坊は怖いので、携帯の目覚ましアラームに派手且つ耳障りな曲をチョイス。
桜井は戦ムソ忠勝のテーマ&幸田來未のBUTTERFLYを核に構成(好きな曲なんですけど、両方とも高音メインでニギヤカなので、スヤスヤ寝てるとこに鳴るとすげービビる)。
その甲斐あってか、翌朝の目覚めはバッチリでした。バッチリ過ぎて、最終的に時間を持て余したくらい。開場40分前には設営も終わって、「やべー、やることNEEEEEEE!!」って2人してグダグダしとりました。

グダグダしている間に、天鳳楼さんのスペースをチェックし、ご挨拶に。
桜井は前もってスペース配置図を穴が開くほど見ておいた(これも前回の反省を活かして、他のジャンル・他のサークルさんをできるだけ回ろうと思って)ので、すぐに発見できたんスけど、ちげりは4回くらい天鳳楼さんの目の前を素通りしてきました。おまえ…。
実は以前、アルコールバトンにて「誰か一緒に飲んでぇぇえ!」と誘い受けしたところ、湾さんとへいくろさんが罠にかかってくれたので、密かに冬コミ打上策が練られていたのであります。そんなわけで、「今夜はどうぞよろしくお願いしますヘッヘッヘ」と悪代官と廻船問屋のように目配せをし合い、いざ開戦。

……つーか、男性向け?なのかわからんのですが、すんごい遠くに配置されたサークルさんの列が、開場前からホールの中にできるじゃないですか。アレの先頭で仕切っていると思しき殿方が、なにやらよく聞き取れない奇声を上げておられたのには正直参りましたです…。
なんつか、そのテンションをこっちに持ち込むな、と。どうにかならんものですかねー。まいっか。お祭りだもんね!

 

相も変わらず司馬蝶オンリーワンサークルな疑誤植(しかも片方だけな)のお隣さんは、麗しき淵蝶サークルさんでござった。
ぶっちゃけ淵蝶嫌いじゃないっていうかむしろ好きっていうか4からプレイしてたら絶対淵蝶にハマってた桜井としてはドキがムネムネとまらないときめきこれって恋なの?ってもうワケワカラン。

すっごい気になってたの!
淵蝶読みTEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!って、お隣さんのCP知ってから、ずー―――っと気になってたの!

でも、少数民族司馬蝶派の1人として、ここで転ぶわけにはいかねえっていう、傍から見たらホントどうでもいい意地とかもあって、直接お会いするまで、「どどどどーしようどーしよう、なんて挨拶したらいい!!?」「そりゃ普通にすりゃいーじゃん」「いやー、ここは『あら、淵蝶ですか、ウチは司馬蝶なんですのよ』とハッキリ主張しといた方が」「いらんケンカふっかけてどーすんねん、アホ」などと、1人脳内会議を繰り広げていたりして、今思うとバカとしか言いようがねえッス。

麗しき淵蝶小説サークル、月明乃夜さんは、無双ではイベント初参加だったそうなんですけど、お話を伺ってみるとすごいベテランさんで、本の作りもスゲー丁寧だし、なんか身のこなしとかも慣れてます!って感じのおねーさんです。

このサークルさんの本が、モノホンの小説本みたいな装丁なんス。
桜井も司馬蝶小説を文庫装丁にしたいなー、とか思って調べたので、そういう風に作れるってのはなんとなく知ってたんですけど、なにがスゲーって、3冊(確か)あった内の1冊がコピー本だったのにはたまげた! マジびっくりした。
ちげりと2人で、「え、これマジでコピー本スか!?」って何度も訊いた。
全ッ然コピー本にゃ見えないくらい、丁寧に作ってあるのよ、ホント。
過去、疑誤植で作ったコピー本なんて、折って重ねてホチキス、ちょっと余裕があれば化粧裁ちしたくらいでさ。「どこからどう見ても正真正銘コピー本です!」な装丁だったわけです。これはもう目からウロコだったー。

内容も、ほのぼのからちょっとシリアス、そして更に艶めかしいテーマまで、設定も4ベース、とかエンパで、修羅で、みたいにバリエーションがあって、1冊の中にいろんな短編がギュギュっと詰まってて、おもちゃ箱みたいに楽しかった。
夏にお隣さんだった肉まんさんの本もスゲー愛が籠った装丁で、こういうのって、作った人のこだわりとか愛とかが伝わってくるようで、なんか(・∀・)イイ!!
…そして我らの本のショボさよ…ってところでしょうか……orz

あー―――!!
なんでこの方々が司馬蝶に来てくれなかったのでしょうか、神よ!!!!(←バカがいます)

 

 

一昨年の冬コミ69初参加から1年、ヘタレなりに地味に頑張ってきた成果と言うのでしょうか、今回もたーっくさんの人が我々を構いに足を運んでくださいました。

まずは夜の宴会を共謀していたへいくろ先生。
年下なのに、「すげー頼れるお姉さん」って印象の人です。そして漢らしい! そして可愛い!
密かにCSI同志でもあります。

アンソロに参加してくださった蛯名さん!(現在は別PN・別ジャンルにて活動しておられます。相変わらずほっこり且つ色気ムンムンな絵に萌ゆる…!)
西館にてご参加だったそうなのですが、わざわざご挨拶に来てくださって桜井恐縮。本当にありがとうございます、あんなに遠いのにー。
もっと、こう、クーーーールな方かと勝手に想像していたのですが、和み系の可愛い方。
後で自分もご挨拶に、ついでに蛯名さんのご本もゲッツ!とか思って西館へ旅立ったのですが、残念ながら遅すぎて撤収なさっておられました……不義理者でごめんなさい……。
つーか本欲しかったッス……次こそは「本下さァァァァい!!!!」ってこっちからダバダバ駆けつける。

夏にナンパしたリュミエールさま!
「あれ、またリュミエール様だぁ」なんて呑気にうっとり眺めてたら、今回はわざわざウチを見に来てくれたらしい!! ブラーボォ! ありがとうございます! 司馬蝶同志が1人増えてたYO!
これホント嬉しかったー!
こういう出会いがあるから、どんだけお金がかかって大変でもイベント参加ってやめられない、と思ってしまう。
なんか、2人して変な司馬蝶描いちゃってスミマセン(笑)

mixiでお世話になっとるうきのさん。
夏頃からダイエット日記つけててえらいなー見習わなきゃなーと思ってたら、すんごいほっそりしてキレイになっとった。「うきのですー」って言われるまで気付かなかった私バカ。ああ、魅惑の巨乳が……(←セクハラ)
お忙しい中、差し入れまで下さってありがとうございます。スモークリフレッシャー、すごい気に入って使わせていただいてます(こないだ通販で買い足しました★)

そんでこれまたmixiがご縁で三国志トークとかさせていただいてる中島三千恒さん
ミチツネさんの趙馬本を買って以来、人物とか物語の描き方にえらい惚れてしまって、こーゆー厚みのある話を描けるようになりたいなァ、などと、分不相応ながら密かに目標にしてたり。やっぱ三国志の造詣も深くて、未だ中途半端な知識しか持ってない桜井は、いっぱい吸収したろ!と、脳ミソフル回転。
今は同人活動をお休みして、三国志漫画を描いておられるそうで、熱烈応援中なのです。三千恒さんの漫画をもっと読みたい一心で、アンケートにポチってきました。2、3回。

他、お名前を伺えなかったのですが(または本名だったりとか)、「サイト見てます」とか「アンソロ乙でした」とか声掛けてくださった方、スケブ描かせてくださった方、本当に、マジありがとうございます。
あと、イベント直前に私のワガママで「エサ持ってこないでね★」なんて書いちゃったせいで悩ませてしまった方、すみませんでした。そのお気持ちが嬉しかったです。他の方に頂いたお菓子類も、後日食事制限解禁してからおいしく頂きましたです。

 

スケブも描き上がって、いよいよお買い物に。

まずは天鳳楼さんと、三千恒さんのご友人のスペースにお買い物。爽やかイケメン・ミスター明太子が冴えまくったボケトークで座りっぱなしでお疲れモードだった桜井の心を癒してくれました。エエ人や……。
更にでらカッコイイ司馬懿本をゲッツ。このセンス、他者の追随を許さぬ輝きっぷり…!

ひと段落ついた頃にはもう結構いい時間で西館のRPGジャンル(というかFF)を是非とも見に行きたい!と思っていた桜井ダッシュで移動。途中、人の流れに乗ってコスプレ更衣室へ行きそうになる。違う、違うよ!
西の方は景気がいいのか撤収組も結構出てて、配置図にチェック入れたサークルさんはほぼ全滅……仕方ない。
そんでも、なんかないかな~とブラブラしてたら、プリチーなリュック本とバルフラ本を発掘いたしました!!

バルフラ! バルフラ!!

わぁぁあ、シアワセだぁぁああ。
おなごメインの本、めっちゃ好きです。萌え。
惜しむらくは、モーグリ本が無かったことか……作るか……。
12のモーグリ、めっちゃ可愛いですよね! 1匹、いや100匹でも欲しい。
先日ようやっと踊るモーグリを見つけました。狂ったように「かぁぁあわぁぁあいぃぃいいぃぃぃぃいいい!!!!」とのた打ち回る桜井を冷ややかに見る家族。スンマセン。
ぶっちゃけFF12で一番好きですから。次点、ジャッジの鎧。その次にフラン姐さん、ドレイスタソ。
そーいえば、ジャッジ・ギースの声は後藤隊長なんですよね。そんでフランのねーちゃんが南雲隊長。お2人とも大好きでごわす。

いかん、話逸れた。

あとはプラプラと見学~って、東館の反対側回るのすっかり忘れてました。
もやしもんとかパトレイバーとかガラかめとか超見たかったのに……。前の夜、2時間もかけてチェックしてたのに……!! バカバカ、私のバカ!!!!
つ、次こそは……!!

最後、自分のスペースに戻ってくるついでに無双サークルさん回ろうとか思ってたのは甘かった。
もうほとんどが完売or撤収の時間でした。

その中で燦然と輝く平積みの疑誤植無双。

…なんか、アレですね。すごいかわいそうな人たちっぽいですよね。空気読めてなーい、みたいな。
しかも見栄張って大量搬入したくせに荷台を持って来なかった(正しくは通販で買ったものの、配達が遅れて持って来られなかった)もんだから、はるか彼方の宅配便ブースに1個1個運ぶ羽目に。ちげりが。
もうほとんどのサークルさんが撤収を終えて、昼間の喧騒はどこへやら、なビッグサイト東ホールに、ポツンと取り残される疑誤植無双。通りがかった天鳳楼さんが、見るに見かねて荷台を貸してくださいました……あ、ありがとうございましたァアッ!!!!
あの時、天鳳楼さんが通りかからなかったら、私たちビッグサイトにお泊まりだったかもしれない…。

そんななりゆきで合流、宴会予定地まで疲れも吹っ飛ぶ爆笑トークであっというまのゆりかもめ。
以下、夜の部は記事を改めまして回想へ。

 

 

当日お構いくださった皆さま、ありがとうございましたッッ!

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■[桜井]冬コミ71レポその1

まとまった時間がないので、小出しにレポ。

今回は無事に入稿も果たし、ペラいながらも「新刊有枡」の看板を引っ提げて参戦することができた疑誤植無双。
宿の手配もぬかりなく、品川駅前の通称「品プリ」に2泊3日の旅でございました。非ヲタの知人に言わせると、「すげー豪勢なとこにしたんね?」ってことですが、あの辺、どこに泊まっても変わらんよね?
過去の経験から言って、安いからって交通の便の悪いところにすると体力的にかなりしんどいし、年を取るといろんな弊害が出てくるものなのですよ…。ついでになんかのキャンペーンとポイントサービスの割引で、かなり安めに泊まれた(1泊1万ちょいで朝食付き!)ので、我々的には文句のもの字もアリマセヌ。

1万円の夜景
[携帯用]

用意された部屋は、なんと34階。
広さ的には普通のビジネスホテル並で、ちげりは「狭ッ!」って言ってましたが(言っとくが、過去2回に泊まったホテルがアホみたいに格上だっただけじゃ!この広さは普通じゃ!!)、窓のデカさは天下一品、壁一面が窓なのですよ! しかもカーテンをジャッと開ければ、眼下に広がる品川~六本木の夜景。東京タワーが目の前に煌いておりまする。更に周りに視界を遮る建築物一切ナシ!
本当に良い眺めでございました。

さて、先述の通り、今回はバッチリ新刊があるので、ホテルで夜明けまでコピー本製本とか新幹線最終便とか、そんなカツカツな準備とは無縁の疑誤植。毎回地味〜なスペースディスプレイを改善すべく、新刊ポスターを作ってきた桜井。ちげり拍手喝采。
「今までで一番働いてるよね!」
「……ありがとうございます」

そして晩飯もそこそこに、翌日のディスプレイ案を練る2人でありました。

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■[桜井]いちお、ひとくぎりついたので、いきぬき。

やっとこさっとこ、本としての体裁を保てるだけの中身が完成しました。
とりあえず休憩しながら、あと5日で4or8ページ追加できるかどうか考えてみようと思ってる。死ぬ気ですね、この人。

今回(も)、時間がないことがわかっていたので、とにかく「早く描くことを優先」して作業するよう心がけてみました。
アンソロでは、綺麗に丁寧に、をモットーにしすぎてあんなことになってしまいましたので…猛省。
手抜きな漫画を描く、のではなく、「効率のいいやり方を模索する」みたいな感じで。

それなのに結局いつものように描きこみまくってました、気がついたら。
ただ、これまでは3種類くらいトーン使い分けてた箇所を一括で同じ柄・アミにしたり、ピクセル単位の粗はスルー、とか、そんなところから始めてみてます。(実際、1ピクセルはみだしたからって肉眼では気にならないしね…)

衣装とか小道具・背景をあーだこーだと描きこむのは、なんだかんだと好きなようです、桜井。描き始めるまでは「背景入れるのめんどくさいなァ…」って言ってるのに、いざ描き出すと中毒のように止まらない。ランナーズハイ?(違うと思います)
無双にハマるまでは、細かい部位を描くのがすんごく嫌いだったのですけども(それこそ諸葛亮にジャージ着せてしまうくらい)、蝶子さんや司馬懿さん、令明さんや他の人たちをゴリンゴリン描いているうちになにやらディティール中毒になってしまったみたい。紋様を綺麗に描けたり、思ったような質感が出せたりすると、とても嬉しい私がいます。
司馬蝶への萌えとは、ちょっとベクトルの違う萌えが、ここにあった。

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■できた☆
携帯用
司馬蝶アンソロが届きました!
携帯からちょっとだけお披露目。

携帯用
見よ!この厚みを!

携帯用
扉から司馬蝶!(表紙と同じやがな)

携帯用
中も司馬蝶!
(諸事情により漫画は蝶子の出てないページにさせていただきました)

携帯用
最後まで司馬蝶!

司馬蝶づくしの1冊です。
そんで印刷もすんげーキレイ!
ちょっと高かったけどこの印刷屋さんにお願いしてよかった…!

他の執筆者さまの了承を得ておりませんので、桜井担当のページのみですが、執筆者さま及びアンケートに参加してくださった皆さまのおかげで、本当に高密度な司馬蝶本となりました。
とりあえず、感激のあまりアホなご報告まで。

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